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紫外線の功罪
皆さん良くメディアを通して紫外線が皮膚に悪いという情報をお持ちかと思います。 しかし50年位前までは日焼け止めクリームなど存在せず、その為現在80歳位の方は浴び放題紫外線を浴びてきました。 ここで一つ質問ですが、紫外線は皮膚では無く人間にとって完全に悪いことしかないのでしょうか?いかがでしょうか? 1893年にデンマークのニールスフィンゼン博士が世界で初めて皮膚病に紫外線照射療法を用いました。 1938年にドイツのアドルフウィンダス博士が紫外線によって皮膚下の7- デヒトロコレステロールが光合成されることでビタミンD3に変わることを発見しました。 このように人類の歴史において紫外線は病気の治療に役立ってきたのです。 またビタミンD3とカルシウムで骨が作られます。 従ってカルシウムを摂取しても紫外線に当たらなければ骨が正常に出来ません。 つまり成長期の子供、閉経して女性ホルモンが減って骨粗しょう症になりつつある女性は特に紫外線に当たる必要があります。 子供ならクル病の可能性、高齢女性なら大腿骨骨折の恐れがあります。 従ってむやみやたらと日焼け止めク
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9月22日
秋バテに対する、雨や湿気の多い時の症状に対する漢方薬による治療
夏の疲労がたまる季節です。 夏は暑くて冷房のよく効いた環境で生活する時間が長く、食欲も低下して冷たいものばかり摂る傾向にあります。 そのため今頃になると全身倦怠感が強く食欲も低下して、あちこちの冷えを自覚することも有ります。 そのような時に漢方薬が有効です。 また9月、10月は台風シーズンです。 雨の日も長く続くことがあります。 そのような時に起こる頭痛や全身症状に対し、様々な医療機関が記載しているように五苓散という漢方薬は有効です。 しかし、中には五苓散があまり効かない方もいます。 そのような方も含めて症状に応じて漢方薬を処方しています。 寒くなる季節に向けて体力を回復したい、上記のような症状が当てはまる方は是非ご相談下さい。
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9月14日
熱中症と漢方薬による対応
毎年夏は暑さが異常で猛暑、酷暑と呼ばれています。 当然ながら外での作業や仕事が続くと熱中症になる可能性は高く、誰にとっても起こりうることであり、他人ごとではありません。 ところで、これを漢方薬で改善させることが出来るのをご存知でしょうか? あまり全国でも行っている施設はないと思いますが、とても即効性があります。 具体的には先ず熱中症になっている状態の時は、身体の太い血管を冷やし、電解質の含まれるドリンクで漢方薬を2ないし3種類服用すると急速に回復します。 そして熱中症になった日は帰宅後にもう1種類漢方薬を内服し体の熱を冷ます必要があります。 千葉県では1回で処方できる漢方薬は2種類までですから同時にこの必要な4種類は処方できませんが、前もって処方を受けておき必要な時に服用すると最悪の事態を避けることが出来ると思います。 気になった方は是非ご相談下さい。
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7月29日
若林皮ふ科で行っている漢方薬治療について
若林皮ふ科の診療方針の3本柱の一つに漢方薬治療があります。 私にも得意不得意があります。 得意な治療内容についてはホームページにも個別の疾患別に詳細が記載されていますのでそちらも参照してください。 具体的にご紹介します。 最も効果を実感して頂けているのはニキビです。 ニキビの治療に漢方薬を用いるとニキビ痕が残りにくく、綺麗に治ります。 コロナウイルス感染症の後遺症に対する治療方法は特にない現状では漢方薬が最も有効です。 花粉症やアレルギー性鼻炎に対する治療方法もスッキリしないことも多く、その場合も漢方薬を併用すると改善することが多いです。 過敏性腸症候群と言って緊張すると便秘したり下痢したり、交互に繰り返したりする方で消化器内科で治療を受けていてもスッキリしない場合、漢方薬を上手く使用すると改善する方が多いです。 更年期症状や生理痛に対しても解熱鎮痛剤を長期連用すると蕁麻疹が出やすくなりますので、やはり漢方薬治療が有効です。 偏頭痛に対する治療も解熱鎮痛剤を長期連用すると蕁麻疹が出やすくなりますので、やはり漢方薬治療が
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7月29日
保湿剤神話
最近の診療報酬改定の時に国の方針として保湿剤を理由なく先発品で処方する場合、保険請求を制限することが定められました。 そこまでの間に美容クリニックでスーパー美容液として保湿剤を顔に使用することが広まった結果、保険診療が資金的に圧迫されたことが原因です。 そして美容クリニックばかりではなく、一般の皮膚科クリニックでもその傾向で処方されて、しかも敢えて記載させてもらうと、子供の医療費が無料から300円であることから保湿剤を子供で処方してもらって大人が使用するという、法の抜け道のような処方が横行してしまっていました。 それまでは皮膚科の治療方針としてはステロイド外用剤で痒みと炎症を抑え、落ち着いたら保湿剤を外用し続けることで悪化を防ぐというもののみでした。 しかし、保湿剤のメカニズムとしては荒れてしまった皮膚を保湿剤で埋めるというもので何一つ改善、治るというものではなかったのですが、当時はそれしか処方するものが無かったのです。 結果として皮膚から保湿剤が吸収されたら元の荒れた皮膚に戻ることから何度も何度も保湿剤を外用するので処方を受けるために頻
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7月29日
受診におけるミスリード(間違った誘導)
若林皮ふ科を受診した患者から言われることです。 他院受診時に「湿疹の原因は分からないから、完治しない」 「水虫は治らないから、抗真菌薬を使い続けなさい、治ったらノーベル賞ものだ」と。 これは、果たして日本全国の皮膚科医の共通の認識なのでしょうか? 決してそんなことはありません。 私にこのことを教えてくれた弘前大学の先輩医師は湿疹は総称で、何の原因での湿疹なのかが大切だと常々言っており、決して諦めずに原因検索しています。 また水虫はしっかり外用して改善した後3か月間連日外用出来れば完治します。 若林皮ふ科では、水虫で1年以上も通院する患者はいません。 各疾患における治療のゴール又は目標を設定することは大切です。 受診時には必ずそのことを説明して、ここまでを目指しましょうと説明します。 もし、それ以上が現在の医学で不可能であるなら、それを医師であるなら知っているはずなので無理に通院させる意味は無いからです。 私が開業する時に、その先輩医師に言われました。 とても良い心がけだけど、儲からないよ、大丈夫?と。 でも医師人生の中で一度は、患者が治って行くだ
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7月29日
クリニックを受診する時の注意点
皆さん、クリニックや病院を同じ疾患、同じような症状で受診する時に前医と同じように診察してもらえる、同じ薬を処方してもらえると思っていませんか?又は希望していませんか? それは大きな間違いです。 例外的に大学病院から継続治療のお願いなどの紹介状がある場合はありますが、他のクリニックを受診して、前医と全く同じ病名として全く同じ処方しかしなかったとしたら、それは診察放棄です。 一般的に医師は卒業後入局した、研修した場所、上司の医師の指導によって得意・不得意分野もあり、処方の癖も出ます。 全員同じと言う事は決してありません。 違うクリニックや病院を受診する時は、又は初診でも、こういう病気です、この薬を下さいと言わず、上手な患者になるとこういう症状です、何でしょうか?どうしたら良いでしょうか?と聞いてきます。 よく今までこういう診断でこういう処方してもらっていたので同じものを下さいと来院されますが、お断りしています。 改めての診断をして処方を決定します。 これまでに来院したケースです。 時々下肢に感染症状が出るので抗生物質を下さい→診察の結果は静脈のうっ滞
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7月29日
withコロナウイルス感染症の時代
中国の武漢で報告されてから、あっという間に全世界に拡大し、現在の日本でもまだ終息しておりません。 医師から見て考えても、完全に終息して消えるということはあり得ないと思います。 ワクチン開発、特効薬が開発されて、ようやくインフルエンザと同じような扱いになるのみです。 このような時代、生活になってクリニックや病院の受診はどうしたら良いのでしょうか? 色々な忖度せずに書いてみようと思います。 正直一番大切なことは予防です。 病気にならないように生活することが一番大切です。 病院への受診が減って、悪化して受診する人が多くなるから受診を控えないようにと言われていますが、それは全くもって今あるクリニックや病院の収入が減ったから言っているだけなのです。 元々クリニックや病院は様子を見ていたけど悪くなって、自然に治らなかったから行くところなのです。 例えばしっかり栄養管理をして血糖、血圧、中性脂肪が管理できれば最高ですし、しっかり手洗いうがいを行って感染症にならなければ最高なのです。 それによってクリニックや病院の経営が成り立たなくなったということは、その後行政
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7月29日
アレルギーを正しく理解していますか?
皆さんはアレルギーという言葉をよく使われると思いますが、アレルギーについて正しく理解していますか? アレルギーという言葉は1906年に初めて登場し、これはギリシャ語のallos(変じた)とergo(作用)とに由来します。 アレルギーは大きく分けて即時型と遅延型があります。 即時型の代表的なものがアナフィラキシーショックです。 蜂に刺されたり、食物アレルギーで起こります。 遅延型の代表的なものが接触皮膚炎、いわゆるカブレです。 漆、化粧品、金属など原因は様々です。 意外なところでは結核がこれに該当します。 アレルギーが発現する機序としては、抗原(アレルゲン)が免疫担当細胞と反応することから始まります。これは一対一反応で起こります。 皆さんがよく使うアレルギー体質という言葉はありません。 ある一つの抗原に対するアレルギー反応を起こしたのち、その抗原に近い構造を持つものに更に反応してマルチプルに起こすことはあります。 例えば薬疹では時々見られます。 またアレルギーマーチと呼ばれるように気管支喘息→アレルギー性鼻炎→アトピー性皮膚炎と年齢と共に次々と発症
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7月29日
漢方薬を用いた治療に対する印象と若林皮ふ科の特徴について
皆さん漢方薬をご存知でしょうか? 薬局で旗指し物が振られていたりして漢方薬の名前が書いてあったりしますね。 勿論既に内服経験があるという方もいらっしゃるでしょうか。 どのようなイメージをお持ちですか? ①副作用が無くて安心 ②長く飲まないと効果が出ない ③効果は出てもマイルドで少しずつ良くなる こういったところでしょうか? 皆さんの身近なところでは葛根湯でしょうか。 風邪をひいたら使うという方も多いのではないでしょうか。 では、病院から葛根湯を2週間分処方されたら治るまで内服するべきでしょうか。 また薬局で旗が振られたりしている八味地黄丸等を3か月分処方されたら、漢方薬は効果が出るまで時間がかかるからということで延々内服するべきでしょうか。 答えはノー、いいえです。 先ず風邪は急性疾患です。 最短では1包からで、合っていれば1日分で治ります。 又は内服することによって症状は変わり、翌日や数日後は葛根湯が効かなくなっていることがあります。 夜間頻尿や易疲労感は慢性的な症状です。 この場合、約1か月内服しても何の効果も見られないのなら、症状に合ってい
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7月29日
皮膚科に対する印象と若林皮ふ科の特徴について
皆さん皮膚科と言うとどんなイメージをお持ちでしょうか。 ①湿疹の原因は分からないと言われる、病名は言われない ②結局しばらく治らない(自然軽快を待つ) ③しかし具合が悪くなったり死ぬことは無い といったところでしょうか これでは確かに皮膚科にかかっても仕方がないと諦める気持ちも分かります。 更に最近では自費で高価な美容のみ勧めてくる所も多くなってきています。 確かに検査データーで診断できず医師の眼でのみの診断なので難しい科なのかもしれません。 とことんやれば難しいけれど、適当にやっても何とかなってしまうところもあるというのが事実です。 若林皮ふ科では可能な限り原因を追究し、分かる限り診断名を伝えて、治癒又は寛解を目指しています。 原因を伝えても生活習慣を変えられなければ治りません。 糖尿病や高血圧、高脂血症と同じように生活習慣に皮膚病の原因があることが多いのです。 そして原因が遺伝子異常なら治りません。 治りませんと説明しています。 例えば尋常性乾癬やアトピー性皮膚炎です。 例えばアトピー性皮膚炎の診断も実は曖昧になってますから、しっかりガイドラ
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7月29日
若林皮ふ科で対応していない疾患と治療
· 当院では美容目的の相談・治療は行っていません。 顔の赤みやかゆみについては、毛染めや化粧品の中止のみを指示しますので、受け入れら れない場合は受診しても改善しません。 · 美容皮膚科、美容クリニックで行った施術によって生じたいかなる帰結、変化についても 当院では一切の診療をお断りいたします。 その先は美容後遺症外来を持つ大学病院のホームページを参照してください。 · 幼児小児に対し連日保湿剤を全身に外用したいから欲しいという要望はお断りしていま す。 詳細はブログや疾患別のアトピー性皮膚炎や皮脂欠乏性湿疹の項目をご覧ください。 · 帯状疱疹後神経痛に対するリリカやトラムセット配合剤を用いた長期経過観察は行ってお りません。 私は両剤とも使用経験はありません。 治療経過中に痛みが酷ければペインクリニックを紹介するのみとしています。 · 口唇ヘルペスに対する抗ウイルス剤の継続内服は、腎機能障害などのリスクがあるため、 当クリニックでは処方していません。 継続希望の場合は、責任の取れる医療機関へ相談して
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7月29日
先発品とジェネリック医薬品の違いについて
皆さんは先発品とジェネリック医薬品についてどのように理解しているでしょうか?ここにある薬剤があります。〇〇〇〇〇0.3%50gと書いてあります。ここで一般的に言われているように、主成分は同じです。これを信じたらどうなるでしょうか?この薬剤における主成分は0.3%です。ということは、99.7%別物です。一般的に売られている商品で99.7%違うものは、全くの別物として考えますよね。薬剤も一緒です。当然効果も全く変わります。この点から当院では処方薬を全て先発品としています。
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7月29日
お臍の炎症
時々お臍から何か液体が出てきて周囲が腫れて痛かったりしますが常にではありません、これまでに何度か繰り返してきました、という相談を受けることがあります。 中には皮膚科などを数回受診して抗生物質を処方されたりしても繰り返し発症します、と言う方もいます。 これ実は皮膚病ではありません。 心当たりのある方、どのような病気が疑われて何科を、どのような病院を受診したら良いのかをお教えいたします。 是非受診して相談して下さい。
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6月1日
マダニ咬傷
ダニの一種であるが、マダニは体長2から8mm程で通常山林などの草木に生息しています。 種類としてはマダニ以外にツツガムシがいます。 近辺では奥多摩から秩父地方に多く生息しているため、遊びに行った後に体に黒く丸い物体や足が数本見られる状態で発見されることがあります。 しかし近くの公園でも犬の散歩に行った後に犬にマダニが吸着して、その後人に移動して吸着したりします。 マダニを除去する場合に無理に引っ張ると釣り針の様に返しがある構造なので口器が残って異物肉芽腫を形成します。 それがツツガムシの場合2週間以内に発熱と全身の皮疹、肝機能障害を発症し最悪の場合死の転帰をとることがあります。 正しい対応は虫体を含めて丸ごと切除することであるが、皮膚科医は最近外来で手術をしない傾向にあるため、マダニが完全に疑われ見て確証が持てた場合総合病院の形成外科を受診することをおススメします。 但し近隣の形成外科は診療日数が少ないため、診療している病院が無い日は総合病院の皮膚科を受診することをおススメ致します。 私のクリニックには処置室、手術室、手術道具を揃えていないため対
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4月30日
褥瘡(床擦れ)について
褥瘡(床擦れ)は主に寝たきりの状態になっている方が一定の方向で寝ていて体交と言って体位変換出来なくなると圧迫刺激によって起こる潰瘍です。 適切な体位変換出来れば問題有りませんが、現実にはそうもいかず症状が完成してしまう事があります。 肉芽形成剤、上皮化促進剤、貼付剤等様々使用しますが、中々上手く改善しません。 長年の経験で褥瘡が出来ている方は血清中の亜鉛が欠乏しており、補充しないと上手く治らないことが分かってきました。 そして褥瘡はだいたい自分で動けない人に出来るため処置には沢山の人の手が必要になります。 当クリニックには看護師も看護助手もいないため残念ながら色々分かってはいるものの褥瘡の処置は出来ません。 総合病院の皮膚科又は形成外科を受診して下さい。
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4月29日
陥入爪について
所謂巻き爪です。 ほぼ足に出来ますが、稀に手の指も同じ状態になる方もいます。 治療方法は時代と共に増えてきて、外科的手術による爪の除去、ワイヤー挿入、プレート固定等があります。 実は明確な担当科はありません。 整形外科、形成外科、皮膚科で処置を行っているクリニック又は病院を受診することになります。 近在では形成外科が処置を行っていますので、そちらを受診して下さい。 尚、赤く腫れて痛みを伴う状態は感染していますので当クリニックで抗生物質を使用して感染症状が落ち着いてから形成外科を受診して下さい。 感染している状態では手術などの外科的な処置は行えません
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4月29日
尋常性疣贅(ウイルス性の手足のイボ)と鶏眼(ウオノメ)と胼胝(たこ)
ウイルス性の手足のイボとウオノメとタコ、この三つの違いがはっきり分かりますか?結構難しいと思います。 子供の頃はウオノメとタコにはなりません。 長く歩いて、足を使ってから出来るからです。 では、今度は長く歩いていれば必ずウオノメとタコになるのでしょうか? そんなことはありません。 実は正しくない下肢の使い方をした結果、出来るものなのです。 先ずはウイルス性の手足のイボについてです。 これは正式には尋常性疣贅と呼ばれ、ウイルス感染によって起こります。 このウイルスを殺す薬がないため、今の医学では教科書的には液体窒素で低温熱傷を作り、機械的に剥がす方法しか推奨されておりません。 しかし、足の裏や手の指に主に出来るため、しっかり効果の出るくらい行うと痛くて、手は使えず、歩行も出来なくなります。 熱傷が治るまで次の液体窒素は行えません。 やはり他院で液体窒素を続けられずに当クリニックを訪れる方はいらっしゃいます。 他院では冷凍凝固療法以外知らない医師が勤務していることが多いです。 当院では、可能な調剤薬局の協力でピーリングと言って少しずつ剥がしていく軟膏
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4月29日
伝染性軟属腫(水イボ)について
夏が近づいてくると水いぼも増えてきます。 皮膚に炎症が起こり、バリア機能が不十分な時に発症します。 ウイルス感染すると水いぼになります。 水いぼですが、以前はプールで染ると言われてきましたが、最近学会の公式見解が変わりまして、染らないとなりました。 ただし接触感染の可能性は残ります。 治療法は、皮膚のターンオーバーを正常化する外用剤を1日1回外用し、水イボに効果のある内服薬を服用すれば、数か月の間に取れます。 他院では摘除していますが、繰り返し行っても再発し終わりが見えません。 内服薬で摘落するまで継続した場合、免疫的な変動があるのか再発しません。 ですから、当院では水いぼの摘除は行っておりません。 以下に学会の発表の抜粋を掲載します。 >日本臨床皮膚科医会は、日本小児皮膚科学会と合同で「皮膚の学校感染症とプールに関する統一見解」を発表した。 保護者や教師らに向け、皮膚疾患のある小児がプールに入って良いかどうか判断する際の目安を示している。 学校保健安全法で第三種(その他の感染症)に指定されている4疾患について取り上げた。 小児同士の接触で症状の
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4月29日
伝染性膿痂疹(とびひ)について
夏になると、とびひも増えてくる季節です。 皮膚に炎症が起こり、バリア機能が不十分な時に発症します。 細菌感染すると、とびひになります。 現在の指導としてとびひに感染するとプールに入れなくなりました。 水を介して感染すると分かったからです。 とびひに関しては、しっかりした量の抗生物質を内服してもらうことにより、1週間で治し切っています。 外用剤のみの使用や抗生物質の使用量が少なかったりすると1ヶ月も治癒までかかることがあります。 やや重症例の場合、少し入浴時にひと手間かければ上手く治りますし、また最も重症の場合、菌が血液に入って高熱を出し、全身熱傷の様にただれるケースもあり、その場合大学病院の小児科に入院目的で紹介することになります。 以下に学会の発表の抜粋を掲載します。 >日本臨床皮膚科医会は、日本小児皮膚科学会と合同で「皮膚の学校感染症とプールに関する統一見解」を発表した。 保護者や教師らに向け、皮膚疾患のある小児がプールに入って良いかどうか判断する際の目安を示している。 学校保健安全法で第三種(その他の感染症)に指定されている4疾患について取
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4月29日
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