漢方薬を用いた治療に対する印象と若林皮ふ科の特徴について
更新日:9月22日
皆さん漢方薬をご存知でしょうか?
薬局で旗指し物が振られていたりして漢方薬の名前が書いてあったりしますね。
勿論既に内服経験があるという方もいらっしゃるでしょうか。
どのようなイメージをお持ちですか?
①副作用が無くて安心
②長く飲まないと効果が出ない
③効果は出てもマイルドで少しずつ良くなる
こういったところでしょうか?
皆さんの身近なところでは葛根湯でしょうか。
風邪をひいたら使うという方も多いのではないでしょうか。
では、病院から葛根湯を2週間分処方されたら治るまで内服するべきでしょうか。
また薬局で旗が振られたりしている八味地黄丸等を3か月分処方されたら、漢方薬は効果が出るまで時間がかかるからということで延々内服するべきでしょうか。
答えはノー、いいえです。
先ず風邪は急性疾患です。
最短では1包からで、合っていれば1日分で治ります。
又は内服することによって症状は変わり、翌日や数日後は葛根湯が効かなくなっていることがあります。
夜間頻尿や易疲労感は慢性的な症状です。
この場合、約1か月内服しても何の効果も見られないのなら、症状に合っていないので変更するべきです。
最終的に合っている漢方薬を3か月、半年、1年間と内服して症状が消失したら廃薬とする。
これが正しい処方の仕方です。
そして漢方薬にも副作用があります。
肝機能障害、電解質異常による血圧の変化や四肢脱力発作、大腸の壊死と言ったものです。
各種漢方薬の内服期間の合計を考える必要があります。
私は富山医科薬科大学を卒業しました。
授業でもサークルでも漢方薬に親しむ機会が多く、他の大学を卒業した医師よりは精通している自信はあります。
他の科では検査で異常が無いと言われたが、気になる症状がある。
他の医院で漢方薬を処方されたが症状は改善しない。
そして他の科では例えば癌で治療中、子宮内膜症がある等の場合はそのものを治療するのではなく、付随する症状を改善させるために使用する。
そしてホームページに記載しているような各種症状を改善させるために漢方薬を使用します。
若林皮ふ科で行っている治療の中で、ある意味一番診断や治療ルールにこだわり無く治すことのみに集中していると思います。
例えば多雨病という言葉ですが、東洋医学専門医の医師達は、そのような言葉は無い。
そういう疾患名を広めないで欲しいと言っています。
正式には水毒という表現で具体的には頭痛などですが。
私はこだわりがありません。
上手く表現できているなあと思っています。
私の唯一のこだわりは、その疾患に関する検査を受けて異常が無いと言われていることです。
胸が痛いなら心臓の検査、頭が痛いなら頭の検査、お腹が痛いならお腹の検査。
検査の結果異常が無ければ漢方薬治療としています。
是非ホームページを読んで頂いて、自分の悩んでいる症状が記載されている、又は自分の求めている事と近いと感じたらご相談ください。

