top of page

抗がん剤治療を受けている方へ

picon62
4月26日
読了時間: 2分

何らかの癌と診断されて、図らずも抗癌剤による治療を受けている方も結構いらっしゃることと思います。


抗癌剤による副作用のことは色々説明を受け、目にし耳にしていることと思いますが、皮膚にはどのような影響が出るのか、よく分かっていない方も多いと思います。

他の薬剤同様のアレルギー反応として出現し、ひどい場合、全身の皮膚が熱傷の様にただれることもあります。

他にはニキビのようなものが酷くたくさん出来る場合。

日光に弱くなる場合。

爪の周りが盛り上がってただれる場合。

手と足の裏が赤くなったり、ほてったり、ただれたりする場合。

膠原病の様な様々な症状を呈する場合。


しかし、例えば手足の症状が出た場合などは、その抗癌剤は目標の癌細胞に対しては、とても良く効いているという証拠でもあります。

最近話題のオプジーボや様々な新薬でも当然このような症状は起こりえます。

また特に白血病や悪性リンパ腫の場合、特異疹と言って疾患そのもので出現する皮疹と薬疹で出現する皮疹の鑑別は非常に難しいことがあります。

そのような場合は皮膚生検を行い、原疾患の細胞と比較する必要があります。


抗癌剤の進歩とともにそれによる障害も多種多様になってきています。

決して抗癌剤の使用を恐れることなく、何か不安があれば是非ご相談下さい。

 
 

最新記事

すべて表示
紫外線の功罪

皆さん良くメディアを通して紫外線が皮膚に悪いという情報をお持ちかと思います。 しかし50年位前までは日焼け止めクリームなど存在せず、その為現在80歳位の方は浴び放題紫外線を浴びてきました。 ここで一つ質問ですが、紫外線は皮膚では無く人間にとって完全に悪いことしかないのでしょうか?いかがでしょうか? 1893年にデンマークのニールスフィンゼン博士が世界で初めて皮膚病に紫外線照射療法を用いました。 1

 
 
秋バテに対する、雨や湿気の多い時の症状に対する漢方薬による治療

夏の疲労がたまる季節です。 夏は暑くて冷房のよく効いた環境で生活する時間が長く、食欲も低下して冷たいものばかり摂る傾向にあります。 そのため今頃になると全身倦怠感が強く食欲も低下して、あちこちの冷えを自覚することも有ります。 そのような時に漢方薬が有効です。 また9月、10月は台風シーズンです。 雨の日も長く続くことがあります。 そのような時に起こる頭痛や全身症状に対し、様々な医療機関が記載してい

 
 
熱中症と漢方薬による対応

毎年夏は暑さが異常で猛暑、酷暑と呼ばれています。 当然ながら外での作業や仕事が続くと熱中症になる可能性は高く、誰にとっても起こりうることであり、他人ごとではありません。 ところで、これを漢方薬で改善させることが出来るのをご存知でしょうか? あまり全国でも行っている施設はないと思いますが、とても即効性があります。 具体的には先ず熱中症になっている状態の時は、身体の太い血管を冷やし、電解質

 
 
bottom of page